言葉ではなく、姿勢で伝わっていたもの。
2025年11月23日。南シニアの卒団式に副会長として出席させていただきました。
当初は「野球で学んだのは、技術だけではない。特に大切なのは姿勢なんです。」という話をしようと準備していました。
社交性。
姿勢。
そして、目標に向かう姿勢や、感謝の心、相手を敬う気持ち。
そうした『姿勢』が整ってこそ、野球の姿勢も整う——そう伝えるつもりでした。
けれども、卒団生や保護者、コーチ・監督の皆さんの言葉を聞くうちに思ったのです。
「もう、全部伝わっているなぁ。」
だったら、自分の役目は背中を押すことだけ。そう思い、準備した原稿は読まず、アドリブでスピーチをさせていただきました。
入団時に交わした「約束」
実は、皆さんが入団するとき、私とある約束を交わしていたのを覚えていますか?
帽子を手渡すとき、私は皆さんにこう言いました。
「南シニアを強くしてください。」
あのとき、皆さんは力強くうなずいてくれました。そして今日、その約束はしっかり果たされたと、心から感じました。
皆さんのメッセージは在団生にも届き、きっと彼らはもっと強い南シニアを作ってくれると信じています。
問題がある?それは「成長の証」
今回の卒団する選手たちは、どちらかというと「問題の多い学年だった」と言われることもありました。でも、私はそれを成長のシグナルだと思っています。
筋肉痛だって、成長の痛み。
反抗期だって、失敗だって、成長には身体的、心理的な痛みが伴う。
その一歩を、厳しく叱ってくれる人がいて、優しく許してくれる人がいて、支えてくれる人がいた。
それは、皆さんが「大切に思われていたから」です。
感謝の姿勢を、どうか忘れないで
みなさんは、前会長の濱田さんがTENTOという専用室内練習場が出来た時に在団していましたが、いつだって裏側で支えてくれる存在が、指導者、役員含めていてくれます。
そして何より、ご家族の支えがありました。
- 体づくりのために栄養を考えた食事を作り、
- 遅く帰ってくる皆さんのためにお風呂を沸かし、
- 朝早くから送り出し、夜遅くまで見守ってくれた。
そうした支えがあって、今日の卒団があります。
感謝の姿勢が、何より大切なんです。
言葉じゃなく、在り方が伝わった日
今日の卒団式は、言葉以上に皆さんの「在り方」が伝わってくる時間でした。
卒団生の皆さん、改めて本当におめでとうございます。
そして、どこへ行っても、後ろで支えてくれる人の存在を忘れずに、前を向いて歩んでいってください。




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