野球のグローブは、野球の選手が手を保護しながら、ボールを投げたり、キャッチしたりするために使用します。
グローブは、手の形状に合わせてカスタマイズされ、様々な素材、サイズ、形状があります。
一般的に、グローブは、レザーまたは合成素材で作られており、中にはムートンと呼ばれる素材が入っているものもあります。
また、
捕手用ミット「キャッチャーミット」、
一塁手用ミット「ファーストミット」、
内野手用グローブ、
外野手用グローブ
投手用グローブなど、
ポジションによって異なるタイプのグローブがあります。
今回はその中から、
投手用グローブとキャッチャーミットをご紹介します。
【投手用グローブ】
投手用グローブは、投手がボールを投げる際に使用するグローブです。
投手用グローブは他のポジション向けのグローブと異なる特徴を持っています。
- サイズ: 投手用グローブは通常、内野手用グローブよりも大きく、外野手用グローブよりも小さなサイズに設計されていることが多いです。
- フィンガーフード(指カバー): 投手用グローブは、指カバーをつけていることが多いです。これは、投手が投げる際の指のクセを隠すためとも言われます。また、ピッチャーは他の野手よりもバッターに近いところにいるため、痛みを和らげるために人差し指をグローブの外に出します。その出した指を保護するためにも利用されています。
- 厚いパッド: 投手用グローブは、他のポジション向けのグローブよりも厚い芯材を持っていることが多いです。これは、投手が投げる際に手を保護するため。または、握る指の力を逃さないためでもあります。
【キャッチャーミット】
キャッチャーミットは、野球の捕手が使用する用具で、特徴は以下のようになります。
- 大きなサイズ: キャッチャーミットは、捕手がボールをキャッチするために、また、投手側からも見やすいように、大きなサイズを持っていることが多いです。
- 厚いパッド: キャッチャーミットには、捕手の手を保護するための広く大きく、厚いパッドが付いています。それにより、とても硬く出来ているものが多いです。
- 耐久性: キャッチャーミットは、試合中、頻繁にボールを受けるため、耐久性が要求されます。「アンコ」と呼ばれる芯が捕球面全体に入っていることで、手の衝撃を和らげるとともに、耐久性を維持しています。