2024年春のセンバツ甲子園大会から、高校野球にて使用が義務付けられる新基準硬式金属バット。
SSKからは、少年軟式用から硬式用までロングセラー商品となっている「スカイビート」シリーズの後継品として、「スカイフライトST」と「ビートフライトST」の2種が登場した。
この記事では、そのうち「ビートフライトST」をピックアップする。
ビートフライトSTは、その「ビート」という名の通り、非常に硬めの打感から生まれる打球音の響きを重視したモデルになっている。
「乗せる」よりも「弾く・ぶつける」意識のある打者や、打感よりも音で自分のバッティングの良し悪しを判断したい打者には、こちらがマッチするだろう。
形状については、ヘッド部分をややすぼめ、一番太い部分を手元寄りに持ってくることにより、非常にバットコントロールのしやすいバランスになっている。
同じミドルバランスであるスカイフライトSTと比較しても、明らかにスイングしやすさの違いを感じていただけるだろう。
上記の硬い打感と合わせて、コンパクトなスイングからファールで粘り、甘い球が来たところでヒットを狙うようなイメージを理想にしている短~中距離打者には、ぜひ使ってみていただきたい。
参考までに、以下のページから、スカイフライトST・ビートフライトSTの打球音を聴くことができる。
SSK新基準対応硬式バット打球音視聴