
澄川中学校、守備力光る試合運びで優勝!岡崎さんの一打が決勝点に
8月4日、真駒内中学校グラウンドで行われた古内杯中学軟式野球大会・新人戦決勝戦は、澄川中学校が石山中・藻岩中連合を4-0で下し、見事優勝を飾りました。
試合は序盤から両チーム投手陣が踏ん張り、緊迫した0-0の展開が続きました。均衡を破ったのは澄川中学校。4回、岡崎優愛さんのタイムリーツーベースで待望の先制点を挙げ、そこから一気に流れを引き寄せました。守備陣も堅実なプレーでリードを守り抜き、最後まで相手に得点を許さず完封勝利。新チームとして最高のスタートを切りました。
キャプテン 近藤佑真選手(投手・捕手)インタビュー

―― 優勝おめでとうございます!率直な気持ちは?
「新チームになって不安が多かったですが、優勝できて本当に嬉しいです」
―― 決勝戦で印象に残ったプレーは?
「0-0が続く中で、岡崎優愛さんがタイムリーツーベースを打って1点を取れた瞬間です」
―― キャプテンとして意識していたことは?
「確認の声を絶やさないことです。『この場面ではここに投げる』など、常に声をかけ合って迷いをなくすことを意識しました」
―― チームの強みは?
「3試合で3失点しかしていないので、守備力が強みだと思います」
―― 支えてくれた人へ
「監督やコーチがチームをまとめてくれたこと、仲間が自分の指示についてきてくれたことに感謝しています。保護者の皆さんにも送迎や応援など本当に感謝しています」
―― 今後の目標
「新人戦ブロック1位を目指します。攻撃力やエラーの課題を古内杯で出た反省点として改善し、さらに強いチームになりたいです」
決勝打 岡崎優愛選手(タイムリーツーベース)

―― 試合を決めた一打、どんな気持ちでしたか?
「私はバッティングが得意ではなく、走塁や守備が得意なんですけど、今年初ヒットがチームに貢献できるタイムリーヒットになってすごく嬉しかったです!」
総評
澄川中学校は今大会、わずか3失点と鉄壁の守備力で勝ち上がり、決勝でも相手打線をシャットアウト。攻撃面では、岡崎選手の一打に象徴されるように、一人ひとりが持ち味を発揮して勝利をつかみました。キャプテン近藤選手の声かけによるチームの一体感も光り、次なる新人戦へ期待が高まります。
優勝した澄川中学校

準優勝の石山・藻岩中学校

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