
こんにちは!
札幌市南区石山の野球専門店スポーツショップ古内の古内克弥です!
だんだんとプラス気温の日が増えてきて、シーズンインが近づくのを感じますね。
新しいチームへの入団に向けて、グラブを購入に来られるお客様も多くいらしてくれて、とてもありがたく感じております。
今回は、そんなお客様からの質問をきっかけに発信することにした、
内野手用グラブを選ぶ上で気になる「ウェブの違い」についてご紹介します。
Hウェブ vs クロスウェブ 徹底比較

〜名手の「選択」と理想のウェブ選び〜
グラブの印象を大きく左右する「ウェブ(網)」。
実はデザイン以上に、捕球感や操作性に違いを生む重要なパーツの一つです。
今回は、内野手のグラブのウェブの中で二大主流である
「Hウェブ」と「クロスウェブ(ベルトウェブ)」について、
それぞれの構造的な特徴と、名手たちがなぜそれを選んだのかを詳しく解説します。
1. 柔軟性と操作性を極める「Hウェブ」

アルファベットの「H」を横にしたような形状のこのウェブは、
パーツが独立しており、それぞれが紐で繋がっているのが構造上の最大の特徴です。
【構造と捕球感の特徴】
ウェブ自体に「遊び(ゆとり)」があるため、グラブを開閉する際にウェブが抵抗になりません。
そのため、素手でボールを扱うような「手のひら感覚」が最も強く出るウェブと言えます。
捕球時にはウェブが打球の勢いに合わせて柔軟にしなるため、衝撃を一点に集中させず、
全体で吸収してくれる感覚があります。
また、土手からウェブの先端までグラブ全体を柔らかく使えるため、
ポケットを「広く、浅く」設定し、手のひらでボールを転がすように扱うプレーに最適です。
- 【現役】坂本 勇人(巨人/セ): 芸術的なショートバウンド捌き。Hウェブの柔軟性を活かし、球際の難しい打球も手首の返しで軽快に処理します。
- 【現役】宗 佑磨(オリックス/パ): Hウェブをさらにリメイクした独自の形状を使用。サードという激しい打球が来るポジション。強烈な打球を柔軟にキャッチしています。
- 【歴代】宮本 慎也(ヤクルト/セ): 特徴は「究極の基礎・最速の持ち替え」。遊びのあるウェブで打球の勢いを絶妙に殺し、最短距離で右手に持ち替える技術は教科書といえます。
- 【歴代】小坂 誠(ロッテ他/パ): 伝説の「小坂ゾーン」を支えた軽量さ。Hウェブはパーツが少ない分グラブが軽く仕上がるため、超人的な反応速度を支えていました。
- 【歴代】石井 琢朗(横浜・広島/セ): 三遊間の深い位置からのスローイング。ウェブの「しなり」を利用し、球際の打球を捕ってから素早く腕を振るスピード感溢れるプレーが持ち味でした。
2. 安定感と剛性を誇る「クロスウェブ(ベルトウェブ)」

十字のパーツが受球面としっかり連結されているのが特徴です。
パーツ同士が密接しており、ウェブ全体が厚い壁のような構造になっています。
【構造と捕球感の特徴】
最大の特徴は、ウェブの「強さ」です。
Hウェブのような遊びが少ない分、ウェブ全体に剛性があり、
強い打球を受けてもウェブが伸びたり変形したりしにくいのがメリットです。
特にウェブの下(根元部分)にしっかりとした「壁」ができるため、
ポケットの深さが常に一定に保たれます。
「ここに当たれば必ず止まる」という安心感があり、
打球をウェブ下でストップさせるように捕るようなプレーに強さを発揮します。
ポケットの深さ加減を「明確に」設定したい選手や、
強い打球が飛んでくるショートやサードの選手に根強い人気を誇ります。
- 【現役】吉川 尚輝(巨人/セ): ウェブで「掴む」確実なハンドリング。激しい動きの中でもウェブが負けず、確実にボールをポケットに収めます。
- 【現役】矢野 雅哉(広島/セ): 今、最も勢いのある守備職人。クロスウェブでしっかりとしたポケットを作り、球際の打球を力強くホールドして、自慢の爆肩へ繋げます。
- 【歴代】井端 弘和(中日・巨人/セ): 「アライバの鉄壁・打球殺し」。クロスウェブで強固な壁を作り、どんな激しい打球もポケットでピタリと止める安定感を最優先。
- 【歴代】金子 誠(日本ハム/パ): パ・リーグ随一の堅実なスローイング。派手さよりも確実性を積み重ねるため、ポケットがズレにくいクロスウェブを選択していました。
- 【歴代】立浪 和義(中日/セ): 3ポジションでGG賞を獲得。サードでも負けない剛性を求めつつ、常に「同じ感覚」で捕れる安心感を武器にしていました。
【番外編】時空を超えた「チェッカー」の共鳴とこだわり派の選択

- 長嶋 茂雄(巨人)& 源田 壮亮(西武) 実は、ミスター・長嶋茂雄氏も、「チェッカーウェブ」を愛用していました。時を経て、源田選手がそのスタイルを彷彿とさせるウェブで「源田たまらん」現象を巻き起こしたのは、名手の感性が時代を超えて共鳴した証かもしれませんね。
(※源田選手は現在、究極の操作性を求めてHウェブを使用中)

- 仁志 敏久(巨人他)& 川相 昌弘(巨人他) 一枚革の「ワンピースウェブ」を愛用。ウェブに遊びを作らず、グラブを一つの「面」として使う独特の感性で、スピーディーなプレーを極めたこだわり派です。
あなたの理想のスタイルはどちらですか?
- ハンドリングとスピードを極めるなら「Hウェブ」
- 確実なホールドと壁を作るなら「クロスウェブ」
ウェブは単なるデザインではなく、守備スタイルを左右する重要なパーツです。
歴代の名手たちも、自分の得意なプレーや守備哲学に合わせてウェブを使い分けていました。
「今のグラブのウェブを交換してみたい!」
「あの選手のような捕球感を手に入れたい!」
そんなワクワクするご相談があれば、ぜひお気軽にお声がけください。
ウェブひとつで、あなたのグラブは理想のグラブへと進化します!
ウェブ交換もお受けいたします。
注意)
ウェブ交換の際、ウェブによって紐を通す穴の位置が変わるため、
グラブに取り付け穴を開けることがございます。
グラブ型付用ボール「GLOVE MATE」のご紹介

グラブハンマーなどをお持ちの方もいらっしゃいますが、今回新しい商品として
水晶玉のような画期的なデザインのGLOVEMATEという型付用ボールが入荷しました!!!!!
ONE OF THE ANSWER
という、北海道日本ハムファイターズの超人気選手である万波選手が使用するメーカーより発売。
あなたのグラブ選びが完了したら、
今度はそのグラブを育てていく工程に入ります。
グラブを育てる際に使うボールとしてこのGLOVE MATEはとても効果的です!
オンラインでも購入できるようになりました。
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「グラブ成型は、もっと美しくなる。」
水晶のように輝く、究極の型付けボール。
ただの道具ではありません。これは、愛用のグラブを最高の状態に仕上げるための「相棒」です。 ONE OF THE ANSWER が提案する GLOVEMATE は、まるで水晶玉のような透明感と重量感を兼ね備えた、全く新しいスタイルの型付け用ボールです。
従来の木製ハンマーやボールでは味わえない、ダイレクトな衝撃と、置いておくだけでも絵になる美しさを手に入れてください。
⚾️ ここがポイント
- 理想のポケットを創る「重量感」と「硬度」 見た目の美しさだけではありません。ずっしりとした重みと硬質な素材が、グラブの革に的確に力を伝えます。ポケットを深く、広く、あるいはタイトに。叩くたびに、あなたの理想の型へと近づけます。
- 「映える」メンテナンスギア 透明度の高いクリスタルのようなルックスは、光にかざすと輝きを放ちます。使用しない時はインテリアとして部屋に飾ったり、グラブと一緒に写真を撮る際のアクセントとしても抜群の存在感を放ちます。SNS映えも間違いありません。
- 確かな操作性 手に馴染む球体デザインは、手首のスナップを効かせたハンマリングに最適。狙ったポイントをピンポイントで押し込むことができ、繊細な型付け作業をサポートします。
🛠 おすすめの使用シーン
- 新しいグラブの型付け(ブレイクイン)に
- 試合前、練習前のポケットの再調整に
- 遠征や合宿先への持ち運びに(ハンマーよりコンパクトです)
- 野球好きな方への、センスの光るギフトとして
📝 スタッフより
「型付け用のボール」と聞いて、ここまで美しいプロダクトを想像できたでしょうか? GLOVEMATEは、単調になりがちなグラブの手入れ時間を、特別な「愛でる時間」に変えてくれます。叩いてよし、飾ってよし。ONE OF THE ANSWERが放つ、新しい野球ギアです。




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