こんにちは!
いつもブログをお読みくださいまして、ありがとうございます!
今回は、よくわからない話になるかもしれません。
最近迷っていることがあるんです。
と言うのは、「環境問題」についてです。
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SDGs=Sustainable Development Goals
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
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最近「SDGs」と言う言葉が聞かれるようになってきましたが
「SDGs」をご存知でしょうか。
「SDGs」とは「持続可能な開発目標」。
あらゆる形態の貧困に終止符を打ち不平等と戦い
気候変動に対処しながら誰1人取り残さないよう、
2030年までに達成する目標です。
これは2015年9月の国連サミットで採択されました。
SDGsには17項目の目標がありますが、
そのうちの一つは「気候変動に具体的な対策を」
というものがあります。
実は私は、ほんの少しだけ、
環境問題について興味を持っている方かと思います。
とは言っても、それほど詳しくはありませんよ?
ただ、興味があるし、
単純に「地球にとって悪いことってなるべくしたくないな」
と思っているだけなんです。
例えば
ガムを吐き捨てたりとか
空き缶をポイっと投げてしまったりとか
水風船膨らませて投げあっこしてパン!と割れたままにしたりとか
そういうことはしないように意識して、
ちゃんと捨てる場所に捨てよう、と思っています。
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それで?何に迷っているの?
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さて、ここで、
私が何に迷っているのか、ということなのですが、
現在スポーツショップ古内は、
グラブハウスという売り場を作り、
たくさんの商品を品揃えしてお迎えしております。
自画自賛というわけではないのですが、
本当に結構な量のグラブが置いてあると思っています。
とは言っても、大阪や東京なんて行くと、
もっともっとすごいお店はいっぱいあるんですけどね!!!
当店の5倍以上グラブを品揃えしているお店もあります。
本当に、到底敵わないレベルです。
ですがそんなすごいお店に少しでも追いつきたい!
いや、なんなら追い抜かしたい!
そう思ってお店を大きくしたり、
今後もこっそりお店を大きくする計画をしているのですが、
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「グラブがたくさんあるのは、
買い物するときに楽しいだろうなとは思うけども、
果たして本当にこれでいいのだろうか?」
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と迷うようになってきたんです。
元々私は、このグラブハウスという売り場を作る前から、
「2019年にグラブだらけの売り場『グラブハウス』を作る。
2020年〜2022年は、グラブの数をとにかく増やしまくる!
その中からどんなグラブがお客様に喜ばれるのかをリサーチして
今度は2023年からは、グラブの在庫数をとにかく減らしていく!
アップルショップのように、見本品だけを置いておいて、
もっともっとグラブを大切に陳列したいんだ!!」
と社員やメーカー、問屋さんに伝え続けていました。
ですから、計画通りに進めていきますと、
今年いっぱいと来年いっぱいは、
グラブの数がもっともっと増えていきます。
「でもこれっていいのかなぁ!
作りすぎなんじゃないのかなぁ!
仕入れすぎなんじゃないのかなぁ!」
「これ、売れなかったりすることもあるよな!
売れたとしても使用者が飽きてしまって捨ててしまったりしたら、
それって地球環境にとって良いことではなくなるんじゃないかなぁ!?」
って考えはじめました。
だから・・・
2023年に行う予定だった計画は前倒しにするかもしれません(笑)
サンプルだけを展示して、受注生産で作る。
だけど、その受注生産のスピードは、
3ヶ月もかけずに、2ヶ月、もしくは1ヶ月で作る。
そんな仕組みを作りたいと思っています。
実現できるのかどうかは分かりませんが、
今はすでにそこに対して挑戦を始めています。
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「カーボンニュートラル」
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CO2排出量を実質ゼロにして、気温上昇を抑える。
これは何も大企業だけの話じゃないと思っています。
私たちのような小さい企業も、意識して行った方が、
意識しないよりはずっといいと思っています。
作り過ぎによるゴミの量が増える。
食べ過ぎにより家畜の量も増える。
(↑そういえば、世界中の食料のうち、6割は家畜のエサだって知っていました!?人間が一番食べてると思っていたので、驚愕でした!)
だけど、野球人口は減っている。
ということは、供給量が需要量に比べて多くなる可能性が高くなる。
ということは、生産過多になる。
ということは、捨てたり、安売りになって、
あまり欲しくないものでも手が出てしまったりする。
そしてゴミとなってしまうものが増えてしまう・・・
うーん。
グラブの品揃えの数が減っても
魅力的なお店になるにはどうしたらいいのかなぁ。
ゴミにならないような、
捨てたくならないような
グラブを提供するにはどうしたらいいのかなぁ。
最近やたらとそう考えていたら・・・
ブログを掲載する日を過ぎていました(笑)
ちゃんと考えをまとめて、またコラムを書きますね!
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前回の掲載の後・・・
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とても多くの反響をいただきました!!!
本当にありがとうございます!
修理を依頼してくれる方がとっても多く、
ブログで掲載させてもらって良かったと思っています。
前回のブログはこちら
それこそ、今回のコラムの、私の迷いに対する答えの一つは
「修理」
なのかもしれませんね!
今回のブログはいかがでしたか?
なんだかよくわからない話になってしまってすいません。
でも、最近本当にこう言ったことを考えるようになったんです。
コロナの影響で、良くも悪くも時間が取れるようになってきたからでしょうか。
私が3年ほど前にカンボジアに行ったとき。
現地で活躍している日本人の女性経営者の方が
「私はお土産屋さんで、個包装をしたクッキーを作っていたけど、
これって、体に良くないし地球にとってもビニル袋は捨てられるだけなので
ゴミを作っているんじゃないのかなぁ?と思い始めたんだ」
と言って、その事業を売却し、その売却益でファームを作り、
完全自然農法でたくさん野菜やフルーツを栽培しているのを見てきました。
規模感は私なんかとは比べ物にならないくらいスケールがすごいです。
でも、近づきたいなぁと思ったのも事実です。
地球環境にいい
なおかつ、お客様もいつもワクワクできる
作り手も売り手も買い手も、そして社会も良くなる
そんなスペシャルな品物を考案でき、
提供できたらどんなに幸せでしょうか。
そんな果てしない挑戦も、
今後は本気でしていきたいなと思っています。