5月5日
古内杯軟式野球春季大会の決勝トーナメントが行われました。
【準決勝戦】
藤野中学校
vs
南が丘中学校
14 – 0 で藤野勝利
澄川中学校
vs
真駒内曙中学校
1 – 0 で澄川の勝利
【決勝戦】
春らしいポカポカした天気でありながら、時折強風の吹く常盤公園野球場。
この場所に、2年ぶりの古内杯春季大会が戻ってきました。
久しぶりの野球の試合であっただろう中学生たちは、
じわじわ感覚を取り戻すように
自分のプレイを探りながら試合に臨んでいたようにも思います。
準決勝では大差がつく場面もあれば、
拮抗した試合が最終回まで続き、サヨナラゲームとなったり・・・
かと思えば、
大差で勝利した藤野中学校は決勝では自分たちの力を出し切れず、
澄川に差をつけられてしまいました。
これもまた、中学生らしい一面のようにも思います。
この大会で課題をたくさん見つけ、夏の大会に向けての最終調整に移っていくのでしょうね。
優勝した澄川中学校
準優勝の藤野中学校
優勝チームキャプテンへインタビュー
優勝した澄川中学校キャプテンの田畑遥大君にお話を聞かせていただきました。
-優勝おめでとうございます。今回の勝利のご感想を聞かせていただけますか?
「嬉しいです!」
-これまでなかなか試合が出来なかったと思うのですが、気持ちが途切れたりとかしませんでしたか?
「ところどころで、自分たちで集まって仲間で話し合っていて、そうしたことがあって試合中の集中力とかは保てていたと思います!」
-冬の練習はどんなことをしていたのですか?
「体育館でエンドラン練習をしたり、外角の球を逆方向に強く飛ばす、という練習をしてきました」
-今回、その外角の球を逆方向に飛ばすというのは何度か実践できましたか?
「いい打球が打てましたし、引っ張る方向でも、低く強い打球を打つことが出来ていました!」
-勝利の要因は何だと思いましたか?
「とにかく自分たちで『勝つぞ!』という気持ちを声に出して、したいこと、目指すことを口に出していたので、そういったことがみんなの気持ちを押したのだと思います」
-夏の大会に向けて、意気込みをお聞かせください
「この大会の優勝に満足せずに、次の課題が見えてきたので中体連までに直して力を発揮できるようにしたいです!」
どうもありがとうございました!
感謝
この大会は、南区の中学校の先生たちが協力しあって運営をしてくださいました。
本当にありがとうございます。
大会終了後、俊敏に動いてグラウンドの整備を始めてくれた常盤中学校野球部のみなさん。
どうもありがとうございました。
予選で敗退してしまったのは残念ですが、こうした試合がない日にも、グラウンドの整備でお手伝いをしてくれる。そんな姿に感動を覚えました。
とにかく2年ぶりに行われた古内杯を観戦して、
「やっぱりこうして子供たちの活躍の場を作ることができるっていいことだよなぁ」
と感じました。
スポーツショップ古内の社員たちも全員が時間を作っては観戦にお邪魔させていただきました。
中には「あ、古内さんの方ですよね?」とお声をかけてくれた方もいらして、社員たちも「覚えていてくれました」と、とても喜んでいました。
こうした地域のお客様とも繋がりが持てるってとてもいいことですね。
今後も、古内杯は続けていこうと思っています。
どうぞこれからもお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!