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この度は、スポーツショップ古内のホームページをご覧いただきまして、どうもありがとうございます。
社長挨拶の項目をご覧いただくとは、なかなかユニークな方ですね(笑)
なぜ僕がスポーツショップ古内の社長をしているのかを、挨拶と共にお伝えしたいと思います。
僕はこのスポーツショップ古内の3代目社長となります。
世代としては2世で、1978年に僕の父親がこの会社を創業しました。
僕の父が亡くなった2008年から、母が社長をし、そして2017年に僕が事業承継をしました。
この会社を継ぐ決意をしたのは、僕が小学5年生の頃でした。
両親が営んでいた当時のスポーツショップ。
そのころはとりあえずスポーツ用品があれば売れる、という時代でした。
当時、僕はサッカーを習っていました。
三浦知良選手、ラモス選手に憧れ、Jリーガーを目指してサッカーに明け暮れていました。
そんな僕が、スポーツショップ古内の春のセールをお手伝いしたんです。
父から
「克弥、お前はサッカーをしているのだから、サッカースパイク売り場で販売のお手伝いをしなさい」
と言われまして、
「うん、わかった」
と、軽い気持ちで返事をしました。
実際にそのセールの日が来て、お店のシャッターが開いたと同時に、お客様がたくさんご来店くださいまして、
僕の担当していたサッカースパイク売り場のスパイクは瞬く間に売れていきました。
そのときに僕は不思議な体験をしたのです。
スパイクを売るたびに、お客様から
「ありがとう」
と言ってもらえる。
お金をもらうのだから、こちらが「ありがとう」を言うはずなのに、お客様からも「ありがとう」と言っていただける。
その販売の時間、僕は楽しくて仕方がありませんでした。
小学生の僕にとって、日常の「1日」と言う時間は長くてしょうがなかった。
特に授業中なんかは、「そろそろ終わりの時間かな?」と、ふと時計を見上げると
「まだ20分もある・・・」という状況を何度も何度も経験していました。
ところが、このセールのお手伝いをしている間は、
1日が終わるのが早くてびっくりしました。
あっという間に、朝の9時から夜の8時まで時間が経っていたんです。
僕は「こんなに楽しいのだから、きっとこの仕事は僕の天職に違いない!」
と思いました。
それまで
「Jリーガーになって3億円プレイヤーになる!(当時の3億円プレイヤーはリネカー選手)」
と言っていた僕の夢は
一瞬で「スポーツショップ古内をでっかくする」に変わりました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その夢を叶えるために、
僕はたくさんのスポーツを経験しようと思い、
サッカーからバレーボール、スキー、空手、剣道、ハンドボール、フットサル、
アメフト、水泳、バスケ、卓球、スノボー、ランニング、ボクシング、テニス
と、本当にたくさんの種目を経験しました(笑)
大学も経済大学に行き、
ゼット株式会社という大企業に3年間修行のために就職もさせてもらいました。
実際にスポーツショップ古内で働き始めたのは、2008年のことです。
僕の父が亡くなった年です。
父にも母にも、そして祖父母にも、
こうしてたくさんの経験をさせてくれたことには感謝しています。
スポーツだけじゃなく、音楽も好き放題やらせてもらえました。
こうした多くのスポーツ、多くのカルチャー経験を経て、僕があります。
そして、今の僕の価値観を注いだこの会社があります。
僕はスポーツショップ古内で働き始めてから、多くの失敗を繰り返してきました。
何度も何度も挫折しかけました。
10回チャレンジしたら2,3回くらいしか成功していないかもしれません。
だけど、僕を支えてくれたのは、
小学生の頃から思い描いていた、大切な「夢」でした。
小学生ながら思い描いた
「スポーツショップ古内をでっかくする」
は、かなり抽象的な夢ですが、
小学生らしいと言えば小学生らしいですよね(笑)
ただ、小学6年生のときに書いた卒業文集は、とても具体的ですよ。
そちらも読んでみてくださいね。
そう、僕はこういう人間です。
まだまだ伝え切れていないことはたくさんありますよ。
僕は自分の考えをたくさん発信していますから、
もしご興味がおありでしたら、
僕のFacebookやツイッター、またはこのホームページのブログをご覧くださいね。
僕はせっかくこうしてわざわざ
「社長挨拶」
だなんて、絶対スポーツ用品を買いたい人にとっては
興味を持たなそうなページを見ていただいているのですから、
普通の企業ページとはちょっとだけ変わったページにしたいと思いました。
あなたの夢は何ですか?
今、夢中になっているものはありますか?
きっとその夢は叶うだろうし、
夢中になっているものはもっともっと上達すると思います。
もしも何かにつまづいたなら、スポーツショップ古内に来てみてください。
何かしらの参考になるかもしれませんし、
何かしらのアドバイスができるかもしれません。
株式会社スポーツショップ古内
代表取締役社長 古内克弥