こんにちは、古内克弥です!
いつもブログをお読みくださいまして、ありがとうございます。
今年のお正月はどのようにお過ごしになりましたか?
私は家族と家で一緒に過ごしていました。
特に外出するでもなく、新年の抱負を考えたりなどしていました。
あなたはどうしていましたか?
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今年の干支はウサギ年
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今年の干支はウサギさんですね。
詳しくは「癸卯(みずのとう)」 という名称になるようです。
ラクスルという印刷会社のホームページにこの名称の特徴が書かれていました。
(中略)
「癸」と「卯」には、それぞれ独自の意味を持っています。例えば「癸」が持つのは、物事の終わりと始まりを意味する他、「揆(はかる)」という文字の一部であることから「種子が計ることができるほどの大きさになり、春の間近でつぼみが花開く直前である」という意味だと言われています。
「卯」はもともと「茂」という字が由来といわれ「春の訪れを感じる」という意味、また、「卯」という字の形が「門が開いている様子」を連想させることから「冬の門が開き、飛び出る」という意味があると言われています。
この2つの組み合わせである癸卯には、「これまでの努力が花開き、実り始めること」といった縁起のよさを表しているといえそうです。
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2023年はどのような年にしたいか
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2023年は
「これまでの努力が花開き、実り始めること」
を意味する年なのかぁ。
と思うと、今までたくさん抑えられていたことが、色々な制限が外れて
パーッ!
と花開く年になるのかなぁとちょっと期待してしまいますね!
まだ冬の真っ最中ですが、雪解けが待ち遠しいです!
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グラブ工場は冬が大忙し
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さて、今回のブログの本題にようやく入ります(笑)
野球のグラブの話です。
グラブ工場って、実は冬場が大忙しなんです。
「え?一番使われるのは春からなんだから、春が忙しいんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
野球のグラブって、全て「手作り」であるため1個作るのにもかなりの時間がかかるんです。
熟練の職人さんでも、
1日に1個か2個 しか作れません。
キャッチャーミットなら、1日に1個が限界と言います。
そして冬が大忙しな理由。それは、
「2月にプロ野球のキャンプが始まる」
からなんです。
新しいシーズンに向けて、プロ野球選手たちに新しいグラブを提供します。
シーズンが終わってから、選手たちに新しいグラブはどのようなグラブを使いたいか?といったことをヒアリングして、それを形にしていくのが11月頃から。
12月頃から作り始めて2月までに納品をする。
という流れ。
それに加えて!!!!
「次の春から新しいグラブをオーダーしたい!」
という学生も一気に増える時期!!!
通常2~3か月で作れるオーダーグラブも、この時期は思いっきりオーダーが集中してしまうため、4か月ほどかかることも多くなります!
今もしもグラブオーダーを考えている方がいらっしゃいましたら、
このような工場の流れを知っておくと、
「オーダーってそんなに納期かかるの~!?」
という驚きが少しだけ薄まるかもしれません。
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(再予告)
ウィンターマラソン2023
In滝野すずらん丘陵公園
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毎年、滝野すずらん公園にて行われるウィンターマラソン。
2017年から始まり、2023年には7回目となります。
おかげさまで現時点で定員500名の半分が埋まっております!
https://peraichi.com/landing_pages/view/wintermarathon
例年、参加費無料で開催しているこの大会
今回も大会参加費は無料です!
このような大会に参加して、
「チームで一番足腰が安定していて速く走れるのは誰か!?」
ということを見定めるのにもうってつけですよ。
https://peraichi.com/landing_pages/view/wintermarathon
小学生は2km
中学生は3km
高校生以上(大人も)5km
となります!
ご参加をお待ちしております!!!
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今回のブログはいかがでしたか?
私がゼットのグラブ工場で働いていた時、秋にはよくミーティングの時に
「今は30日分リードして作成出来ているぞ」
と工場長が話していたところが、冬になるとオーダーが集中し
「今は10日分リードしているぞ」
「今は5日分リードしているぞ」
「今は2日分リードしているぞ」
「リードはなくなった」
と、どんどんリードしている差が縮まっていくのを感じ、そのリードが亡くなった時にはとても焦った覚えがあります。
「もっと早くたくさん作らないと!」
と、紐通しを一生懸命していました。
春に皆さんが思いっきり野球を楽しめるように、グラブ工場の職人さんたちはきっと、今日も一生懸命頑張ってグラブを作っていることと思います。
そんな職人さんたちに会えることはほとんどないとは思いますが、グラブを見るたびに感謝を伝えたいものですね。