【グラブハウス 内野手用グラブ】
こんにちは、古内克弥です!
いつもブログをお読みくださいまして、ありがとうございます。
今回は、グラブの基礎知識-2として、内野手用グラブについてまとめておりますので、ご紹介いたします。
=========
内野手用グラブ
=========
野球において内野と言いますと、ピッチャー、ファースト、セカンド、ショート、サードがありますよね。
内野手用と言いますと、「セカンド・ショート用」としてどちらも対応できるように作られているものが多いのですが、最近では
「セカンド用」
「ショート用」
と分けて発売しているメーカーも出てきました。
それと分けて
「サード用」
というものもあります。
色々ありすぎて
僕は何を選んだらいいんだろう?
どう選んだらいいんだろう?
そんなふうに思われている方もいらっしゃると思いますので、解説していきますね。
今回の投稿がお役に立てたなら嬉しいです。
===========
二塁・遊撃手用のグラブ
============
【SSK プロエッジ-栄-】
捕球からスローイングへスムーズに移行できる浅めのポケットが主流のグラブです。
ボールをつかむと言うより、打球を止めてすぐに送球するイメージです。
現在はグラブの使い方でやや大きめでやや深いポケットの、確実に捕球するタイプも増えています。
グラブの選び方ですが、
あなたの捕球の目的によって選ぶ形は変わります。
深いもの、大きめのものであれば、ファンブルを防ぐことが出来るでしょうし、浅めのものなら、速くて華麗なプレイがしやすいでしょう。
あなたはダブルプレイでチームを救いますか?速いプレイで内野安打を防ぎたいですか?
それなら浅めのグラブを選びましょう。
【浅めのグラブの例】
【SSK プロエッジ内野手用】
それとも、一つ一つを確実にキャッチして、相手の進塁を最低限に抑えたいですか?
それなら、深め、大きめを選んでみてはいかがでしょうか?
【深めのグラブの例】
【ミズノ タティスJr】
========
三塁手用のグラブ
=========
【ローリングス プロプリファードウィザード】
内野手では一番深いポケットで大きいものが必要です。
強い打球を処理するケースも多く、親指・小指のしっかりしたものが向いています。
サードは右打者が思いっきり引っ張った打球を捕らなくてはいけないため、かなり強い打球がくる可能性があります。
がっちりした、大きめ、深めがオススメ。
【三塁手グラブの例】
【てっぺん TP5】
オールラウンドのグラブというのも販売されていますが、オールラウンドのグラブとサード用はまぁまぁ似通っています。
ポジションがまだ決まっていないのなら、サード用を選ぶといいかもしれませんね。
=========
深め、浅めって何?
=========
よく、「深め」「浅め」と言いますが、(このコラム内でもたくさん出てきましたね。)どう言うことかわからない。と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「グラブの深さ」と言うのは、グラブを閉じた時に、グラブの捕球面から、指先までの、「奥行き」の距離のことです。
奥行きが長いものが「深め」
奥行きが短いものが「浅め」
とそれぞれ表現します。
深いグラブは、捕球面でキャッチしてから、万が一弾いてしまったとしても、グラブ内に収まる可能性が高いので、がっちりキャッチ系、一つ一つ確実系な人に向いていると思いますよ。
選ぶ際の参考にしてくださいね。
==========
人気急騰中!
ウィルソンの小指二本入れ型グラブ
「コユニグラブ」
==========
このウィルソンのグラブ知っていますか?
ここ1,2年で人気爆発中なんです。
【ウィルソン 86型】
外野手用グラブのように、小指の指ポケットに
小指と薬指を入れる2本入れにすることで
「コユニ(小指2本)」と言われています。
特徴はとにかく「深い」ことです。
そして、痛くないことです。
また、一度入ったボールはファンブルすることはほぼないだろうと思われるような形です。
メジャーリーガーでも、この使い方をする人は多く、
日本人選手では源田選手や今宮選手もこの使い方をしていますね。
思わぬ副産物としては、
このまま外野にコンバートされても使いやすいということです。
「僕は内野かなぁ。それとも外野かなぁ」
なんて人にも激しくおすすめですよ!!
==========
今回のブログはいかがでしたか?
内野手用グラブだけでも本当にたくさんの形や特徴があります。
指先が丸い
指先がストレート
小指側のヒンジが広い、狭い
人差し指と中指の間に「指また」というものを付けている
中指と薬指の間に「指また」を付けている
指が長い
指が短い
どうですか?
すごいたくさんありますでしょう?
こうしたたくさんの特徴があり、選択肢がたくさんある中で、あなたの手にピッタリ合うものを選ぶというのは、実際に手にはめてでもしない限り難しいでしょう。
同じ買うなら、迷うことなく、自信を持ってグラブを購入したいですよね。
そんな時は絶対に専門店に行って、グラブに手をはめさせてもらって購入するのが一番です。
あなたの周りに相談したくなるお店があるのなら、どうぞそのお店でグラブをはめさせてもらってくださいね。
きっと最高のグラブと出会えますよ。