先日、エントモさんの息子とお会いしました。
北海道で野球をしている方の多くはご存知かと思いますが、エントモこと遠藤友彦さんは、「野球の技術だけではなく、人間力が大切」といった指導をなされる方です。
こうして野球以外の要素に焦点を当てることは、選手たちがチームプレイやリーダーシップ、協力、責任感など、野球以外の場面でも活躍できるようにする上で非常に重要です。
遠藤さんが指導者として、選手たちの総合的な成長と発展に注力していることは、彼らの将来においても大きな価値を持つでしょう。
靴を揃えることなど、細かな習慣や礼儀作法を教えることは、選手たちの自己管理や協調性を促進するのに役立ちます。
私が彼のブログを読んでびっくりしたのは、
「綺麗に収納する」だけではなくて
「綺麗に”揃える”」
ことまで徹底していたことです。
これらの基本的な人間力は、スポーツだけでなく、日常生活や将来のキャリアにおいても重要な役割を果たします。
遠藤友彦さんが指導する選手たちは、野球の技術だけでなく、品性や道徳的な価値観も学ぶことができると思います。
そんなエントモさんの息子とお会いしたのは、SMIという勉強会に参加した時の方です。
隣の席に座った彼は、真っ先に自己紹介をしてきて、真っ直ぐ相手の目を見て挨拶をしました。
この時の私はまだ、彼が息子であることは知りません。
しかし、
「随分精悍な青年だなぁ」
と思いながら名刺交換をしました。
部屋に入る時には靴を揃える。
そんな光景も、非常に様になっていて、いつもこのようにしているのだろうな。と思い見ていました。
家族の話をすることがあり、その時にエントモさんの息子さんであることがわかったのです。
普段の立ち居振る舞いというのは、何気ないところでも評価に繋がることはとても多いものです。
私も、普段からの整理整頓や「揃える」などは無意識になるまで徹底しようと思いました。
そうそう、
「靴を揃える」ことに関しては、私も小さな頃から祖母に「玄関では靴を脱いだら、揃えておくんだよ」と教えてもらい続けていたので、玄関では必ず靴を揃えています。
息子も3歳になったくらいから、靴を揃えるようになりました。
でも実は息子に「靴を揃えなさい」と言ったことはほとんどないんです。多分一度も。
ただただ、黙って脱ぎ散らかした靴を毎日揃えておいただけです。その「揃った状態」が当たり前の光景になったのだと思います。
自分にとって「当たり前」と思える光景が、きちんと整理整頓された光景だったら、いつも綺麗な状態で生活できていいですよね。
心も体もすっきりしそうです。