こんにちは!
いつもブログをお読みくださいましてありがとうございます!
最近、大谷効果で?野球少年が増えていると聞きました。
やはりアメリカンドリームを目にすると、そこに対するあこがれも強まっていくのでしょうね!
とはいえ、
私はその効果ももちろんあるとは思いますが、一番はやはり
皆さんが地道に声掛けをしたり体験会を開いたりなどして、人集めを一生懸命やっているから、だと思いますね!
子どもの数自体はどうしても急激に回復することはありません。
ですが、野球を選んでくれる比率は高めていきたいですね!
さて、そんな少年たち、そしてその親御さんたちに
「オススメの商品は何ですか?」と聞かれたら、どうするか?
ということを今回はコラムで書いていきますね!
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オススメの商品は何ですか?
と聞かれたら
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私なんかも、色々と居酒屋に行ったりなどして食事をしたりするときに、初めて行くお店なんかだと
「オススメの品物は何ですか?」と聞くことがあります。
「全部オススメですよ~(ニコッ)」
と言ってくれることもあるのですが、私は出来れば
「お店の推しの商品」を教えてくれるとうれしいんです(笑)
例えば
「採れたてのアスパラがあるので、茹でてお召し上がりになりませんか?」
「働いている私自身がこのお店に来た時は、ザンタレは絶対に頼んでます。おいしいんですよ」
「ご家族でいらっしゃる方は、子供用にフライドポテトをご注文くださる方がほとんどですよ」
など、
「この商品」というレベルまで落とし込んでいただけると大変ありがたいんです。
選択するのに迷わないので。
もちろん、食べれないものがあるなら、そのオススメは断ってもいいと思いますし、
それか、オススメは何?と聞くときに、「海鮮以外ならなんでも食べれるんだけど、」と付け足しておくと、ご提案してくれる店員さんとしても嬉しいですよね。
もしくは、聞かれた店員さんが
「どれもオススメですが、お客様の好みに合わせてご提案したいので、いくつか教えてください。
好き嫌いはありますか?たくさん食べれる方ですか?ご予算はどれくらいですか?ああ、それなら、A商品、B商品がオススメですよ。まずはA商品からお召し上がりになりませんか?」
と言って、A商品を選んでくれたなら、その次はB商品も選んでくれる可能性が高くなるような気がしますね。
もしもスポーツショップ古内の店員が
「ここにあるグローブ全部おすすめです!」
と自信満々に言っていたとしましたら、それが私の耳に入ったら、体育館裏に連れて行くかもしれません(笑)
ここにあるグローブ全部おすすめだとしたら、お客様は500個以上ある中から選ばなくてはならない!
それはストレスがあり過ぎますよね。
お客様のポジションを聞いて
お客様の使いたいグラブの型を聞いて
お客様の手を見て
お客様の好むカラーを聞いて
どんどん選択肢を絞り込んでいってあげて、最後に3つくらいをご提示するくらいがいいかと思っています。
私はスポーツ用品販売を17年ほど最前線に立って行なってきましたが、それでもまだ商品知識は深掘りしていくとどんどん身についていきます。
6月には「ジュテルレザー」というなめし工場を社員研修で見学に行きますし
9月には「レザーソムリエ」という資格も取りに行きます。
先日は、「シューシャイン」というテクニックも、靴磨き職人世界一の長谷川裕也さんより教えてもらいました。
よりグラブについての知識を深掘りさせていくことが出来ると思っています。
17年グラブを売っていてもまだ先があるのだから、
お客様が完全にグラブの構造や生産背景、使いたい形などを理解している人はほとんどいないと思うのです。
だから、私たちプロの販売者たちが、お客様が間違って買うことのないように導いてあげる。
これも「価値」なのだと思います。
そうして自分に合ったグラブを見つけた時、
「ここの店員さんは詳しい」
と感じてくれることと思います。
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スポーツショップ古内の
グラブ販売の仕方
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スポーツショップ古内の店員はたいていグラブ販売の際には
①「グラブを見に来られたのですね?硬式グラブはこちら、軟式グラブはこちらですよ」
➡当店の品揃えの中でカテゴリとして大分類(グラブ、バット、スパイク)がどれになるかを絞り込む
(10000点ほどある品物の中から300~500個くらいに絞り込まれます。)
②「ポジションごとに並べているのですが、ポジションはお決まりですか?」
➡グラブのカテゴリとして分類(ポジション)を絞り込む
(300~500個くらいに絞り込まれたものから、さらに30~50個程度にまで絞り込まれます)
③「使いたい型はありますか?または大きめが好きですか?それとも小さめがお好きでしょうか?」
➡プレイスタイルなどを聞き、さらに分類を絞り込む
(30~50個程度に絞り込まれたものが、さらに3~5個程度にまで絞り込まれます)
ここまで絞り込みをして、最終的にお客様とのヒアリングの中でより良さそうなものをご提案する、という販売の仕方をとっています。
ちょっと手の内を見せてしまった気がして、内心ドキドキしているのですが、なんとなくわかっていただけましたら嬉しく思います(笑)
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グラブ販売目標
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グラブの販売目標
私の話を聞いたことがある方にとっては耳にタコが出来ているかもしれませんが、私は年間1000個販売することを目標にしてきました。
それはまだ年間105個しか売ることが出来ていない時(2017年)に立てた目標でした。2023年8月31日までに、365日間で1000個売れるようなお店にする。
そう決意して、お店作りを一生懸命やった結果
このようにストライクにもコラムを掲載させていただけるようになり、
素晴らしいスタッフたちが次々と入社してくれたり、
いろんな仕入れ先様が増えたり、
そしてお客様が増えてきました。
人様のご縁が広がってくれているのが本当に嬉しいです。
ありがたいなぁと日々感じながら、仕事をしています。
2023年8月31日までにやりとげたいと言っていた目標は、おかげさまで達成することも出来て、今は新たな目標を掲げて営業をしております。
もっとかっこいいお店にしたいですし、もっとお客様の要望に寄り添ったお店にもしていきたい。
また、私自身の自己表現として、お店を発展させていきたいと考えています。
目標を持って仕事をする
目標をもって野球をする
目標をもって勉強をする
色んなことに対して「目標」というのは大事なキーワードだと感じています。
オススメの商品は?という流れから、話が違う方向に来ているように感じているかもしれませんが、
実はこの目標、目的が、商品提案にはもっとも役立つ情報になります。
「僕はこれから高校で野球をやります。ピッチャーで力いっぱい投げるタイプです。9回まで投げられるスタミナはまだついていませんが、体力をつけて、力をつけて、チームを勝利に導くことが出来る選手になりたいです。在学中の防御率は2.4以下を目標にしています。
得意な球はストレートです。コントロールが定まらないことがあるので、そういったことがカバーできるようなグラブはありますか?」
といったような事を言われた場合、
「この子、全力だなぁ!その目標を達成できるようなお手伝いが出来るよう提案するぞ!」
となりやすいですよね。
私たちだけじゃなく、メーカーの目やスカウトの目も釘付けに出来るような気がしますね。
目標を口に出して、紙に書いて、是非このシーズンも突っ走ってくださいね!
今回も、最後までお読みくださいまして、
ありがとうございましたー!
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今回のブログはいかがでしたか?
そうそう!そういえば、前回のブログで書いていた練習着パンツ、おかげさまでお買い物に来て下さる人も多くいらっしゃいます。
こちらまでお越しになれない方も、ラインで「MサイズとOサイズをください。」とご連絡いただきます。
(その際はお振込みいただき、郵送する、という手続きをとっております)
前回のコラムで紹介したミズノプロの”試合用”ユニフォームパンツ
===文章を一部抜粋===
今回私たちが調達したのはミズノプロの”試合用”パンツです!
★練習用よりも、厚みのある生地で丈夫さがアップ!
★特許取得のカッティングで、動きやすさがさらにアップ!
★試合用として作成しているので、ブランドロゴワッペンもついていないので、もちろんそのまま試合着としても着用可能!
金額はなんと9,790円!!!!(高いっ!)
ですが、、、
期間限定、かつ在庫限定で
5,980円にてご提供することにいたしました!!!!!
もともと、チーム納品用として作られているため、パッケージは非常に簡素です。
練習着用として店頭に並べて売ることを想定していないためです。
実際に着用したお客様のレビューを見つけましたので、こちらに貼っておきますね!
S~XOまで、100着限定です!
ご予約も可能ですので、お気軽にラインや電話でご連絡ください!
===抜粋終わり===
目標ってとても大切です。
でも、その目標って、なかなか簡単に見つかるものではないようにも思います。
冒頭に書きました
「あこがれ」
これは、目標を持つ前の「夢」を見つけるための手がかりになりそうですよね。
「夢」が見つかると、そのステップとして「目標」を立てやすいように思います。
しかしもしもその夢や目標が今なかったら、
「全力で今、この瞬間を楽しむ!」
これでいいんじゃないかな、と思います(笑)
全力で今を楽しんでいたら、勝手に課題が見つかって、
その課題を解決しようとするために目標が勝手に出来上がってきて、
いつしかそれで周りの人が喜んでくれるようになったら
「もっと出来るかも・・・?」
なんて思って、壮大な夢に変わっていく。
友達がたくさんできる野球というスポーツ
みんなで楽しく、みんなで高め合えるって、本当にいいスポーツですね!