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【木製バット解説】岡本モデル、金本モデル、坂本モデルの比較とおすすめ選手について

今回は、SSKの木製バットの中から、SBB3100シリーズの三大モデル、「岡本モデル」「金本モデル」「坂本モデル」について詳しく解説していきます。それぞれのバットには、各選手の特徴やプレイスタイルが反映されており、打者のスイングやパフォーマンスに大きな影響を与える要素が詰まっています。


岡本モデル(KO型)

まず、岡本モデルです。このモデルは、強力なパワーヒッターを目指す選手に最適なバットです。

  • グリップ形状: 岡本モデルは、グリップエンドがややフレア形状になっています。このフレア形状により、スイングの際に手がしっかりとバットに馴染み、強い打球を放つ際の安定性が向上します。
  • バランス: トップバランス設計により、バットヘッドに重心が置かれており、これが飛距離を伸ばす大きな要因となっています。
  • テーパー部: 絞り込まれたテーパー部は、スイング時のバットの加速をサポートし、打球に強い力を伝えます。
  • おすすめプレイヤー: ホームランや長打を狙いたいパワーヒッター向け。岡本選手自身も、長打力を武器にしているため、彼のような打撃スタイルを持つ選手にぴったりです。

金本モデル(T6型)

次に、金本モデルです。このモデルは、打撃スタイルの汎用性を重視したバランス型のバットです。

  • グリップ形状: スタンダードな形状で、どのような打撃スタイルにも対応しやすいデザインになっています。
  • バランス: バランスは中間よりやや先端寄りに設定されており、打球にパワーを伝えることができます。また、先端寄りのバランスにより、しっかりとスイングできるため、コントロールとパワーのバランスが取れています。
  • おすすめプレイヤー: オールラウンドな打者や、状況に応じた打撃が求められる場面で活躍する選手に適しています。金本知憲選手の特徴を反映し、パワーとコントロールの両立を目指す選手に最適です。

坂本モデル(HS型)

最後に坂本モデル。このモデルは、技術派の打者にとって理想的なバットです。

  • グリップ形状: 手首の返しが容易な形状に設計されており、スムーズなスイングが可能です。
  • バランス: 中間よりやや手元寄りのバランスにより、バットの操作性が高まり、素早く反応することができます。
  • おすすめプレイヤー: コントロールを重視する打者、特にライナーやヒットを狙う技術派バッターにぴったりです。坂本選手のように、ボールに対する精密なコントロールを求める選手に適しています。

モデルごとの比較表

特徴岡本モデル(KO)金本モデル(T6)坂本モデル(HS)
グリップ形状ややフレアスタンダード手首の返しがしやすい
バランストップバランス中間よりやや先端寄り中間よりやや手元寄り
テーパー部絞り込まれている標準的標準的
重視する要素パワーパワーとコントロールのバランスコントロール
おすすめプレイヤーパワーヒッターオールラウンド技術派バッター

これらのモデルは、打者それぞれの特徴やプレイスタイルに応じた設計がなされており、選手の能力を最大限に引き出すことができます。打撃スタイルに合わせて自分に合ったモデルを選ぶことで、より効果的な練習や試合でのパフォーマンス向上が期待できます。


ぜひ、あなたにぴったりのバットを見つけて、試合や練習でその力を発揮してください!