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高校野球新ルール対応 低反発バットのご紹介「Ipselect」

アイピーセレクト アルモニーア新基準硬式金属バット

2024年のセンバツ甲子園大会より使用が義務付けられる「新基準金属バット」。

反発力や形状を木製バットに近づけ、高校野球における打高投低の傾向や打球速度を抑制し、選手の怪我の予防、高校卒業後や国際大会での木製バットへの対応力向上などを狙って導入が決定された。

そもそもそれなら木製バットでも良いのではないか、という意見ももっともであり、実際に台湾や韓国の高校野球は木製バットが使用されているが、やはり「折れない」という金属ならではメリットは大きい。

大学硬式野球でも金属バットが使用されるアメリカでは、2012年より“BBCOR0.5”という、金属バットの反発係数を木製バットと同程度に制限する規定が導入されており、その点からも金属バットの使用は「耐久性と経済性のため」という意図が見てとれる。

さて、今回ご紹介するのは、「アルモニーア投手用グラブ」や「十河モデル内野手用グラブ」など、独自の視点からユニークかつ理にかなったギアをリリースしてきたアイピーセレクト。

人間工学に基づき、他のメーカーとは違うアプローチでものづくりを行っているのは、バットもグラブ同様だ。

実は、BBCOR0.5規定に沿った金属バットを日本で最初に市販したのは、アイピーセレクトである。

メーカー担当者がアメリカの実情を目で見てまわり、その結果生まれたのが、「Atraer(アトラエール)」シリーズ。

そしてこの度、高校野球での新基準完全移行に合わせ、「ARMONIA(アルモニーア)」金属バットが満を持してリリースされた。

振った感覚を一言で表すと、木製バットに非常に近い。

制限の中でなんとか飛ぶバットを作ろう、ではなく、「木製バットに近づけることが、選手のためになる」という発想だ。

「折れない木製バット」という表現がよく合うかもしれない。

高校卒業後も硬式野球を続けようと思っている選手達には、後に待っている木製バットへの対応という課題を考えても、非常におすすめ度の高い一本だ。

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