キャッチャーというポジションは、野球の中でも特別な役割を担っていますよね。
試合をつくる司令塔でありながら、同時に一番ボールを受ける「最後の守備位置」です。
先日、MLB公式サイトにキャッチャーがファウルチップを受ける痛みについての記事が掲載されていました。そこでは、メジャーリーガーたちが「どれだけ痛いのか」「どう工夫しているのか」を率直に語っていました。
キャッチャーは“特別な痛み”と向き合っている

キャッチャーというポジションは、野球の中で唯一「常に打者の真後ろに立つ守備」です。
そして投手のボールを受けるだけでなく、ファウルチップやバットのスイング、ランナーとのクロスプレーなど、体に直撃するリスクを常に背負っています。
先日、MLB公式サイトで紹介されていた記事では、メジャーリーグの捕手たちがファウルチップの痛みについて赤裸々に語っていました。
ある捕手は「目隠しされて殴られるような感じ」と表現し、別の捕手は「1試合で4〜5回当たることもあるけど、それが仕事」と話しています。
防具を着けていても、150kmを超える打球が至近距離から当たるのですから、想像するだけでゾッとしませんか?
それでも彼らが構え続けるのは、チームのためであり、投手の一球を守るため。
キャッチャーの「痛みを引き受ける覚悟」は、そのポジションを担う以上避けて通れない道ですね。
矢面に立つ覚悟も備わり、とても成長出来るポジションのようにも思います。
痛みを受け入れる文化と、そこにある誇り

ではなぜ、そこまでしてキャッチャーは“痛み”を受け入れるのでしょうか。
MLB選手の言葉から見えてくるのは「チームのため」という強い責任感です。
キャッチャーがファウルチップを止めれば、後逸を防ぎ、ランナーの進塁も防げます。逆に痛みに負けて守備を崩せば、試合の流れそのものが変わってしまう。
「当たることは悪いことじゃない。だって前にボールを落としている証拠だから」
そう語る選手もいました。つまり“痛み=仕事を果たしている証”という考え方です。
これは少年野球や中高生の試合でも同じですよね。
あなたのお子さんやチームのキャッチャーも、もしかしたら練習や試合の中で、何度も痛みに耐えて立ち続けているのではないでしょうか。
そして時にはその痛みを予測してしまい、逃げてしまうこともある。
簡単に「前に落とせ!」と言えないくらい、たくさんの恐怖と戦っている。
その努力に、親として「よく頑張ったな」と声をかけてあげたくなりますよね。
防具と姿勢でリスクを減らす

ここ数年で、キャッチャーの構え方は大きく変わりました。
「片ひざをついた構え(ワンニーダウン)」がMLBでもほぼ主流になり、日本でも少しずつ浸透してきています。
この構えは低めのボールをフレーミングしやすく、投手のコントロールを助ける効果がある一方で、守られていない太ももや股間を直撃されるリスクも増えました。
そのため、用具メーカーは長めのシンガードを出したり、追加のパッドを備えたりと改良を進めています。
中には総合格闘技用のカップを取り入れるプロ選手もいるほどです。
つまり「構えの進化」に合わせて「防具の進化」も必要になってきているということです。
もしあなたのお子さんがキャッチャーをしているなら、
「今のプレースタイルに防具が合っているか?」
という視点で一度見直してみると安心ではないでしょうか。
キャッチャーの努力を知って応援しよう
ファウルチップを受けても、次の球に備えるキャッチャー。
その姿は本当に頼もしいですよね。
だからこそ私たち大人は「痛みを減らす装備」を準備してあげたいものです。
今は防具も進化してきて、特にゼットのプロテクターは一世を風靡しました。

このプロテクターは痛みを軽減させるだけではなく、ボールのバウンドを抑える働きもしています。
「真下に落ちてくれる」
と言ってくれるキャッチャーが多く、そのためかなり多くのチームが採用しています。
もし「どんなアイテムを揃えればいいかわからない」というときは、まずはお近くの野球専門店に相談してみてください。
そしてもし相談できるお店が近くになければ、どうぞスポーツショップ古内までご連絡ください。
あなたと一緒に、一番安心できる防具選びをお手伝いしますね。
キャッチャー防具チェックリスト
最後に、点検のためのチェックリストをご紹介します。
お子さんやチームで、ぜひ活用してみてください。
マスク・スロートガード


- フレームにヒビや変形がないか
- パッドに弾力が残っているか
- ストラップが緩んでいないか
- 喉を守るスロートガードが装着されているか
プロテクター

- 破れや硬化はないか
- クッション性が保たれているか
- 肩パッドがしっかり機能しているか
- 体にフィットして動きやすいか
レガース

- ヒビや割れがないか
- 膝カップがスムーズに動くか
- バンドやベルトはしっかり留まるか
- 足首から太ももまで十分カバーできているか
ファウルカップ

- ヒビや欠けがないか
- 装着時にズレないか
- 衝撃吸収材が劣化していないか
- 清潔に保てているか
ミット・その他

- 紐の切れや破れがないか
- 捕球面に破れや乾燥はないか
最後に
防具は「壊れるまで使うもの」ではなく「安全を守るために定期的に見直すもの」です。
特に成長期のお子さんは体型も変わりますから、サイズやフィット感も忘れずに確認してあげたいですよね。
キャッチャー防具を新調しなければならない場合は、
お得なキャッチャー防具セットというのもありますよ。

【軟式キャッチャー防具セット】
マスク、スロートガード、プロテクター、レガーツ、防具ケースの5点セットで36000円

マスク、スロートガード、プロテクター、レガーツの4点セットで30000円
キャッチャーというポジション、物凄く尊敬に値するポジションですよね。
記事の中では「痛みを担う役割」という姿勢にフォーカスをしていますが、それ以外にもよく
「ピッチャーが打たれたらキャッチャーのせい」
「ピッチャーが抑えたらピッチャーのおかげ」
という言葉を聞きます。
あくまでもキャッチャーは「支える人」という役割にフォーカスしているのだなと感じます。
スポーツショップ古内では、古内杯という野球大会を長年開催してきています。
その大会の応援にも行きますが、勝ち進むチームは例外なく、
「キャッチャーがうまいチーム」
です。
後逸はせず、前で落とせる
盗塁を阻止するような肩の強さがある
チームが落ち込んでいるときも盛り上がっているときも、中心になって士気をコントロールする
キャッチャーに限らず、選手を育成するというのはとても難しいものだとは思いますが、
勝利につながっていくと面白いのだろうなと思いますし、
なによりその子たちが成長して大人になったときにさらに活躍してくれていたら
より楽しいものなのだろうなと思いました。
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