おはようございます。
本日9月5日は、スポーツショップ古内の創業者である父の13回忌です。
私は今38歳なのですが、
私が生まれる前からあるこの会社は、
父が今の私と同じくらいの年齢のときに設立されたのだなと思いました。
こちらが私の父です。
札幌南高校出身→早稲田大学
という経歴は知っていますが、無口だった父とは深く話したことはそれほど多くはなかったような気がします。
お酒が大好きだったので、飲んで酔っ払っている時はたくさん話をしていましたが、内容は小学生、中学生の私にはさっぱりちんぷんかんぷんでした(笑)
私もお酒が飲めるようになってからは、ほとんど札幌におりませんでしたから、父と一緒にお酒を飲む、ということがほとんどありませんでした。
ちょっともったいなかったなぁとも思います。
ちなみに、母は今でも元気で、現役でお店に出ては大好きな接客をしております(笑)
13回忌は親族で行う小さな法要ですから、今日は私もお店に出たり、いなくなったりを繰り返すと思います。
Q.回忌法要はなぜ「3」と「7」なのか?===
一つには十三仏信仰というのが関係しているようです。
「7」は、お釈迦様がお生まれになったとき七歩歩いたという伝説も有名ですが、これは、私たちの迷いの姿である「六道」の世界を超えて悟りに至る、ということを暗示しており、そこから「6」を超える=「7」という数字が、迷いを超えるという意味で大切にされると言われます。
「3」も同じく、「2」を超えるという意味だそうです。「2」を超えるといいますのは、「有・無」「勝・負」「損・得」というような両極端に偏った考え方を離れ、中道の生き方をするということを意味します。中道と言うのは、仏教でさとりを目指す上で大切な考え方であり、お釈迦様も息子のラゴラ尊者に、「二を超える生き方をせよ」とおっしゃっておられます。そういう意味で「3」という数字も大切にされるそうです。
そこから、毎年は法要を勤められなくても、せめて仏教で大切にする数字のついた年忌だけはお勤めしようということが習慣化し、「3」と「7」のつく年忌が行なわれるようになった、ということです。
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色々と仏教を勉強している方はきっとお詳しいのだと思いますが、
インターネットから抜き出してきました。
諸説様々なようですが、こうしたストーリーを知るというのも楽しいものですね。
さて、これから仕事に行ってきます!
お店でお会いしましょう!