第4回古内杯バドミントン大会
2021 年 3 月 14 日
父母のみなさまへ
この度は、このような状況下の中、スポーツショップ古内杯バドミントン大会にご参加くださいまして、まことにありがとうございました。
子供たちが日頃練習しているバドミントンの成果を発揮する場を作れたことを、とても嬉しく感じております。
残念ながら無観客状態で開催せざるを得なくなったのですが、きっと、家に帰った子供たちとの間では「楽しかった!」「嬉しかった!」「悔しかった!」などと、会話が生まれたのではないでしょうか。
「子供たちの大会がほとんどなくなってしまいました。なんとか古内さんの方で大会などはできませんか?」
1月のある日、こう言ってくれたお客様がいらっしゃいました。
私たちも、このように大会がことごとく中止になってしまうのを見て、辛いなぁと感じていたことがたくさんありました。とは言え、そう簡単にはいかなかったんです。
今までの古内杯というのは、学校の先生が主導となって運営してくれていました。学校を巻き込んで運営するというのは、今の状況下では難しいところです。なんとか開催してあげたいけども、私たちの社内の中には、バドミントン大会の運営ができる者もおりません。
・・・じゃあ、
どうしたら大会が開催できるだろう?
社内でミーティングを行い、全員で意見を出し合いましたが、「日程が難しいなぁ」「1日で終わるにはどうしたらいいだろう?」など。なかなか答えは出ません。
でも一つだけ確かだったのは、全員が「子供たちの成長の機会である大会をなんとか開催してあげたい」という思いを持っていたことです。
そんなとき、ノーススタークリエーションという、バドミントンアカデミーを開講している団体の代表 三上裕司さんに相談してみたところ、「ぜひ運営を手伝わせてください」とおっしゃっていただきました。
ノーススタークリエーションは中学生のアカデミーも主催し、北海道のバドミントン強化のために尽力している団体です。
ノーススタークリエーションのホームページはこちら
https://badminton-hokkaido.com
「三上さんが協力してくれるなら安心だ!」と思い、運営を全面的にお願いすることにしました。
たくさんの方々の協力のもと、開催できた大会
運営ができることがわかり、今度は大会会場である体育館を探しました。大会会場として、学校の体育館を使うことはできません。どこでだったら大会ができるだろう?
「今からでも間に合い、南区の子達が会場まで安全に来れる場所」
色々と探した結果、今回の大会会場である青少年会館Compassさんに辿り着きました。担当の方も、
「是非!会場として使ってください!」
とおっしゃっていただき、体育館を確保してくださいました。
今度は景品をどうしようか?と思った時、ヨネックスさんが「グリップテープを協賛しますので、使ってください」と言ってくださいました。
参加者は集まるだろうか?
実はここが一番心配でしたが(笑)、それぞれの学校の先生に話を持ちかけましたところ、みなさん快く子供たちを募集してくれて、エントリー目一杯になるまで、参加者が集まりました。
大会を通じて、もっと上手くなりたい!とか、単純にバドミントンをもっと楽しみたい!という方が多かったのだと思います。
心待ちにしていた方もいらっしゃって、大会前日には「明日の古内杯、頑張ります!」という子も来店してくださいました。
このように、多くの方々の協力と知恵があって開催できた大会です。
いつもの大会より、少し時間が短かったり、無観客のために子供の応援ができなかったりなど、まだまだ100%楽しめる環境にすることはできていませんが、それでもやれる限りを尽くして開催ができました。
ぜひ、ご家庭でもこの大会でのことを話題にしてくださいね。
また、もしもこの先、スポーツショップ古内にお立ち寄りになる機会がございましたら、この大会のことをお話ください。私たちはその話題が聞けることを楽しみにお待ちしております。
スポーツショップ古内
代表 古内 克弥
大会時の写真をギャラリーで掲載します。
ご覧になってくださいね。