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入荷した瞬間、鳥肌が立ったほどのクオリティ【佐藤グラブ工房】

入荷した瞬間、鳥肌が立ったほどの

衝撃のクオリティ【佐藤グラブ工房】のグラブ

 

YouTubeでも紹介することにしました

こんにちは!

スポーツショップ古内の古内克弥です!

 

さて、今回は、

取引が出来るとなった瞬間、
鳥肌が立つほど嬉しかったグラブ

のご紹介です!

 

 

突然ですが、このコラムを読んでくれているあなたに質問です。

この方をどなたかご存知でしょうか?

 

わかった人には「グラブマニア」「グラブオタク」の称号を差し上げたい(笑)

 

こちらの方は、

長年ゼットのグラブ工場の工場長としてグラブを作り続けていた
佐藤和範さんです!

 

 

 

 

えええええ!!!!

この人がそうだったのか〜!!!!

という声が、聞こえてきそうですね。ええ。

 

 

 

そう・・・

僕が15年ほど前に、修行としてゼット株式会社で働いていた頃、

グラブ工場に約1年間、配属させてもらっていたことがありました。

 

 

佐藤さんは、その時代に工場長をしていた方です。

 

 

(あくまで僕の印象ですが)いつもひょうひょうとした感じで、僕がいた作業室の隣にある工場長の部屋に入っていくと、よく

 

「ああ!?なんやこれ!?おい!!!!!!」

と怒鳴り声にも似たような声が聞こえてくる。

 

僕は

「どうしました!?」

と慌てて工場長の部屋に行くと

 

「あ?どうしたんや?」

と言われ、

 

「おい!っておっしゃっていたものですから」

「ああ、独り言や」

 

 

 

 

このパターン、何度も繰り返しました(笑)

 

 

 

そんな佐藤さんも、ゼットを退職されたと聞き、元気にしてるかなあと思っていたんです。

 

そして2019年10月に、佐藤さんと親交の厚い方とお会いした際に

佐藤さんが一人でグラブ工房を作って、またグラブ作りを始めている、という話を聞きました。

「えええええ!!!!佐藤さんのグラブって、扱えるものでしょうか!?」

とその方に聞くと、すぐ佐藤さんに電話を入れてくれて

「ああ、古内くんか。せっかくの縁やし、一緒にやっていこうか〜」

という話をしてくれました。

 

 

 

この電話を切った時、すでに僕の腕には鳥肌が立っていました・・・。

 

 

 

もちろん、佐藤さんのグラブだけじゃなく、今のゼットの鈴木工場長の設計しているグラブもめちゃくちゃに良いです。

 

ただ、佐藤グラブ工房のグラブは、

最初から最後まで全てを佐藤さんが手掛けている

ということが凄すぎる!と思っています。

 

 

 

普通、グラブの作業工程は、

 

・革を選ぶ人

・革を切る人

・革を縫い合わせる人

・紐を通す人

・ウェブなどのパーツを組み合わせる人

・刻印を入れる人

・芯を作る人

・グリスを入れる人

・仕上げをする人など、

様々な工程を職人さんたちで分けて作業をしています。

 

このように作業を分担していないと、生産が間に合わないためです。

 

 

その工程を全て一人で最初から最後までやる、というのは、プロの選手に渡すグラブだけです!

それが、僕らのような一般人が手にすることができるんです!

 

しかも!!!

長年ゼットの工場長だった人

が作ってくれているんです!!!!!

 

一緒に働いていたからこそ、佐藤さんの凄さはよくわかります。

なんでもこなせる超人だと思っていました。

 

 

製作を全て一人で行うため、取り扱い店舗は

日本中探してもほぼありません。

 

 

今のところ、全国でもスポーツショップ古内を含めて2店舗だけです。

そして、日本中探しても、

「このグラブに手を入れて確かめることができる販売店」はありません。

 

スポーツショップ古内の特権です!(多分!!)

札幌にお住まいのベースボールプレイヤー、

ちょっと距離はあっても北海道にお住まいのベースボールプレイヤーは

絶対に絶対にラッキーです!!!

 

 

最初に取り扱いを始めるにあたって、

まずはいくつかある既製パターンの品物のうち、

4パターンをスポーツショップ古内で仕入れることにしました。

 

 

それがこちらです。

内野手用

内野手用背面
内野手用捕球面

外野手用

外野手用背面
外野手用捕球面

 

投手用−1

投手用タテ型背面
投手用タテ型捕球面

投手用−2

投手用ウェーブバック背面
投手用ウェーブバック捕球面

 

この美しさ。

手を入れた時の手触り感。

この型の仕上がり具合。

 

 

ヤバイ・・・これはとてつもないグラブだ・・・

人差し指、中指、薬指の部分がぴったりと芯にくっついているのですが、それでいて他の革の部分に歪みがないんです。

これは、ハリのある革を選び抜いていること、縫い合わせの縫製技術、そして型出しの精密さがなせる技なのでしょう。

人差し指、中指、薬指の革が芯にぴったりと沿っていて、他の部分に歪みもできていない
捕球の際にグラブを閉じたときに、安心感のある空間ができる

 

 

この革は、プロステイタスなどの最高級品のレザーを使っているグラブにだけつけられているタグと同じものがつけられています。

全ての革製品において、最高級に位置する革を使用しているという証拠となるタグ

 

グローブだけではなく、レザージャケット、革靴、バッグ、手袋など、世の中にはあらゆる革製品がありますが、その革製品に使われている革が

最高品質である

という証明となるタグです。

 

 

最高級の革

最高級の技術で作られているグラブは、

もちろん最高級の使い心地です!

 

 

 

そして値段が衝撃の安さ!!!

2019年11月現在

44000円+税

 

グラブ工房から直接取引をする、ということが、

この値段を実現させることができました。

 

 

今後、スポーツショップ古内は、どんどんこの佐藤グラブ工房をプッシュしていきます!

最高品質の品物を、スポーツショップ古内にご来店くださった方へお届けしたいと思っています。

 

どうもありがとうございました!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回のコラムはいかがでしたか?

この佐藤グラブ工房のグラブ。創業祭ではお披露目という形で展示していたのですが、これに手を入れてくれた方は、

 

「これ、めちゃくちゃ良い!」

と感動してくださいました。

 

「次に買うグラブはこれにする!」

「硬式を始めた時はこれにする!」

「左投げの外野手用が欲しいです!」

「オーダーしていきます!」

 

と、嬉しい声をたくさんいただきました。

これがまた、僕が鳥肌が立ったグラブを、お客様も「これは良い!」と思ってくれたことが、

なんだかお客様と共感できたような感じがして、なおいっそう嬉しかったです。

 

また特集を書いていきたいと思いますので、どうぞお付き合いくださいね。

佐藤グラブ工房のホームページはコチラ