手クセがタテ型かヨコ型か見分けるには?グラブ選びの豆知識
札幌市南区の野球専門店「スポーツショップ古内」店主・古内克弥です。
「自分の手クセってタテ型?ヨコ型?どうやって見分けるの?」——というご質問、よくいただきます。じつは素手でボールを捕ってみるだけで、かんたんに確かめられます。
▼ 先に結論
人には無意識の「手クセ」があり、捕球時にタテ型(指で包む)かヨコ型(親指と人差し指の間で掴む)に分かれます。見分け方は「誰かに軽くボールを放ってもらい、素手でキャッチした時の手の形を見る」だけ。手クセに合わせて型付けすると、自然な使い心地になります。
手クセには『タテ型』と『ヨコ型』がある
ボールを捕るときの手の使い方は、本人も気づかないうちに大きく2つのクセに分かれます。どちらが良い・悪いではなく、その人の自然な動き方の違いです。
- タテ型=指でボールを包み込むように捕る。ボールはおもに人差し指・中指の下あたりにおさまります。
- ヨコ型=親指と人差し指の間で掴むように捕る。ボールはおもにウェブの下あたりにおさまります。
店主より:「ポケット」はボールがおさまるくぼみ、「ウェブ」は親指側と人差し指側をつなぐ網の部分です。タテ型かヨコ型かで、このポケットができる位置が変わってきます。
かんたんな見分け方(素手でキャッチ)
道具はいりません。次の手順で、自分の手クセがどちらかを確かめられます。
- ① 誰かに頼む:家族やチームメイトに、軽くボールを放ってもらいます。
- ② 素手でキャッチ:グラブはつけず、素手で自然にキャッチします。考え込まず、いつも通りに。
- ③ 手の形を見る:捕った瞬間の手の形を確認します。
| 手の形 | クセ | ポケットができる位置 |
|---|---|---|
| 指で包み込んでいる | タテ型 | 人差し指・中指の下あたり |
| 親指と人差し指の間で掴んでいる | ヨコ型 | ウェブの下あたり |
店主より:何回かやってみて、出やすいほうがあなたの手クセです。きっちり半々ということは少なく、たいていどちらかに寄ります。迷ったら、当店でいっしょに確かめましょう。
手クセを知ると、型付けが自然になる
手クセがわかると、グラブ選びと型付け(型をつける加工)に役立ちます。タテ型の人にはタテ型の、ヨコ型の人にはヨコ型のポケットになるよう加工すると、自分の自然な捕り方とグラブの形が合い、無理のないフィット感になります。
プレイスタイル(守る場所や捕り方の好み)から型を選ぶ方法もありますが、まずは自分の手クセを知っておくと、選ぶときの大事な手がかりになります。内野手用などタイプはいろいろありますが、土台になるのは「自分はどちらのクセか」です。
よくある質問
Q. タテ型とヨコ型、どちらが上手なんですか?
A. 優劣はありません。どちらもその人の自然な手の使い方です。大切なのは、自分のクセに合った形で使うことです。
Q. 調べたら、タテ型でした。ヨコ型に変えたほうがいいですか?
A. 今の自然なクセというのは、無意識レベルでプレイできるものです。それに合った型付けをするほうが、ストレスなく使えます。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
まとめ
手クセはタテ型(指で包む・ポケットは人差し指中指の下)かヨコ型(親指と人差し指の間で掴む・ポケットはウェブの下)に分かれます。見分け方は、誰かに軽く放ってもらったボールを素手で捕り、その手の形を見るだけ。自分のクセを知れば、グラブ選びと型付けがぐっと自然になります。
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古内克弥(ふるうち かつや)
札幌市南区の野球専門店「スポーツショップ古内」店主。野球用品メーカーでの勤務を経て、地域の野球少年・保護者・学生・社会人の道具選びをサポートしています。「売ること」よりも「その人に本当に合う道具を一緒に考えること」を大切に、グラブ・バット・メンテナンス用品まで、野球用品全般のご相談に応じています。




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